プロたちのピンにするすると寄っていく、バックスピンは魅力的です。
誰しもができれば真似したいと思っているはずです。
アベレージゴルファーが、トミーアーマーにバックスピンをかける秘訣を尋ねたら、トミー―アーマーはこういった。
こちらから聞きたいのだが、140ヤードのショットを打ったとき、ピンをオーバーするかねそれともショート?
アベレージゴルファーはほとんどショートです、じゃあどうしてバックスピンが必要なわけ?
これは耳が痛い話です、ただバックスピンまではいらないのですが、ワンバウンドぐらいで止まってほしい。
そのためには、バックスピンのかけ方が役立ちそうに思えます。
ショートアプローチにおいて、スピンをかける鍵は浅い角度でボールを打つことだ、そのためにはバックスイングで直ちに、前腕部をターゲットラインの内側に誘導し、次いで両脚特に右膝でダウンスイングをリードする。
このスイングプレーンは、スクエアなインパクトを可能にするので余計な調整は全く必要
ない。
下半身が上半身をリードする、上半身は下半身にすべてを任せて受け身でいなければならない。
注意をする点は、
1 スピンをかけようと大きいスイングをするのは間違い、これは正確さと距離のコントロールを失う
2 短いアプローチショットでは、ボール位置は両足の中間よりやや後ろであって絶対に前方ではない。
3 上半身を使うと鋭角のダウンスイングになり、ダフルかボールを裂くようなショットになりやすい。
以下は、100ヤード以内のウェッジショットでより多くのスピンとコントロールを生み出す方法である。
1 クラブを短く持つ
ヘッドを制御する感覚が得られる
2 アドレスでまえもってインパクトの角度を両手首で作っておく、このコックを
スウィング中保持するように。
3 クラブをインサイドに引く
4 しっかりした右膝の上にバックスイングする
膝の柔軟性はスイング中一定に保つ
5 ボールへ向かう右膝の動きがダウンスイングをリードする
これはインパクトでの肩の位置を水平にし、浅い角度のヒッティングを可能にする。
上半身が下半身にリードされている限り、アドレスした通りのインパクトが迎えられる
以上が、最大限にスピンを生むテクニックである、もし低い軌道がお望みならフェイスをクローズに、高い軌道が欲しければフェースを開く、うまくいくとこれは凄いです、に絡みます、うまくいかないとホームランあるいはざっくりで30センチしか動きません。