キレるアイアンショット

フェースを少し開けば上手に打てる

投稿日:2020年1月19日 更新日:


プロたちは、よくフェースを少し開くと言います

クラブを開いたまま打てば、ダフリやスライスの原因になりますが、少しというのはコントロールや,保険を掛ける意味があります。

 

アプローチでのミスは、振り幅で距離を合わせようとして起こる“ゆるみ”が原因なことが多いです。

それを解決するために、最初から飛ばない打ちかたをしてスイングは変えない方法があります。

サンドウェッジのフルショットが70ヤードで、50ヤードを打ちたいときは、フェースを少し開き、ボール位置は1つ分左に置いて、ややオープンにして構えます。

フェースを開くと、「飛ばないからしっかり振ろう」という意識が持てて、“ゆるみ”を予防できます。
あとはフルショット同様に振り抜けばOK。

 

ショットのポイント

1 フェースを開き、ややオープンで構えたらあとはフルショット同様のスイング。2 SWのフルショットと50ヤードのフルショットのトップは同じ高さ。スイングでは何も変えない。

3 フェースを開いた分距離が落ちるので、フルショット同様に思いきり振り抜く。

4 SWのフルショットの距離を知り、それ以上打ちたい時はクラブを替えることが大切。

 

ニクラウスは、こんなことを言っていました

「アドレスでフェースをスクエアやクローズにして上手くいったことがあまりない」

ニクラウスはさらに面白い点を指摘しています。

ゴルファーはアドレスではフェースをボールから少しだけ離して構えます。

つまりフェースをボールから少しだけ離した時点ではほんの少しだけオープンになっているはずだと言います。

 

クラブの構造上から保険を掛ける方法です

 

ダフリという現象は、クラブのリーディングエッジが地面に突っかかってしまうときに起こります。

ボールのけっこうな手前にクラブヘッドが落ちてしまう場合は明らかなミスですが、それなりに近くに入ってもザックリになるときがあるのは、リーディングエッジで芝を起こしてしまうからなんですね。

 

実は目標に対してクラブをまっすぐセットして打つと、こういうことが起こりやすいのです。

アドレスの状態でリーディングエッジは地面と非常に近いため、そのまま打つとリーディングエッジから地面に着地します。

このとき少しでもボールの手前にクラブが落ちると芝の抵抗を受けてしまうのです。
上から鋭角に打ち込むとその可能性は増大します。

芝が順目なら振り抜ける場合もありますが、逆目だったりするとモロに抵抗を受けてザックリになります。

また芝が薄い場合や砂混じりの地面なども突き刺さりやすいですね。

このリスクをなくすためにプロはフェースを開きます。

フェースを開くとあら不思議! それまでおおむね平らだったソールが存在感を出してきて、出っ張るのです。

その結果、まっすぐセットアップしたときには地面に触れていたリーディングエッジが宙に浮きます。

これがいわゆる「バンスの効いた状態」というやつで、そのまま打ち込まず払うように打てばリーディングエッジは地面と接触しないので、絶対に突っかからないのです。

ボールの赤道より下にさえリーディングエッジが当たればOK。トップにはなりません。

ただしフェースを開きっ放しのまま打つと右に飛んでしまいますから、当たってからフェースを閉じていくことがアプローチのコツ。

こうすることでスピンを効かせながら目標にボールを運ぶことができるという仕組みです。

また、アプローチでカット気味に打って、スピンをかけてボールを止めたいときは、

「まず。左足を開いて、オープンに構えます。これでカットに打つ準備ができました。

フェースはその分開きます。開いた分、フェースは右を向きます。

フェースが向いている方向が、打ち出しの方向です。
ハンドファーストにして、あとはスタンスに対してスクエアーに振っていきます。

スイングはゆっくり振ると、ロフトなりに上がってしまうから、ヘッドを走らせるイメージです。

そのままフェースの上でボールを滑らせて、逆回転をかけていきます。
インパクトから体を回転させていってフィニッシュにもっていきます

少し開くというのは、微妙な感覚ですが距離を調整したり、スピン量を調整したりと、クラブをコントロールし、しかも保険をかけて安全に打つ、癖になる打ち方です。

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