ハンデキャップをもらう
公式のハンディキャップはJGA会員になって、スコアカード5枚を出せばハンデキャップが貰えます。
ゴルフクラブに所属していれば、クラブによって若干異なるかもしれませんが、
概略のハンデキャップの出し方です、まず最新の10枚のスコアカードのディファレンシャル(ストロークコントロール後のスコアからコースレートを引いたもの)を計算します。
その10枚から上位5枚の平均を出し、0.96を掛けた数字がハンデキャップになります。
スコアコントロールは
ハンデに応じて各ホールの最大ストローク数を調整して、スコアを下方修正することをいいます。
これは、例外的な悪いスコアがハンディキャップインデックスに過度の影響を与えることを防止するものです。
言い換えれば、極端に悪いスコアをハンデに反映しないということになります。
9 以下はダブルボギー
10 から 19の人は最大が7
20 から 29なら 8
でスコアを調整します、オーバーした分はトータルスコアから差し引きます。
ハンデ15、パーフォーで7なら、3ストロークを合計ストロークから差し引きます。
その数値を「インデックス」の計算式で計算し、ハンデキャップを算出します
JGA方式では、計算に用いるのは 直近の 10 ラウンドのなかで、良いスコア 5 ラウンドだけのインデックスですが。
USGA の規定は 20 ラウンドから ベスト 10 ラウンドの平均値となっています。
私の所属するクラブは、USGA方式で20枚で決めます
直近とは新しいカードが20枚という意味で、月2回プレーをする人なら、過去10か月20枚分のスコアのうち、いいスコアを上から順に並べて、10枚をスコアコントロールします。
ディファレンシャルを出して、係数をかけ平均をとります。
注意したいのは、直近でハンデが変わってしまいクラブ競技に出られなくなる場合があります。
上の例で言いうと、10月にクラブ選手権があり、予選出場資格が15だったとします、いいスコアのトップ、79が10か月前だと消える恐れがあります。
上から10枚のいいスコアの平均値が下がってしまいます。
プレーしたスコアカード20枚分は残しておき、上から10枚を順番に並べて保管しておきます、プレーしたら一番古いスコアカードと差し替えておけばOKです。