パターで最も成功する強さはどれくらいか?
デイブぺルツが実験したデーターです。
ボビージョーンズもジャックニクラスもホールで息絶えるようにパッドせよと言っていた。
私も長い間これを受け入れていた、しかしこれは間違いだ、ホール近くは無数の踏み跡により、凸凹になっている。
ホールで息絶えるようにバットしたのでは、この凸凹を超えてホールに到達できない。
ではどうをてばいいのか、近所にあるグリーンの素晴らしさで知られているコースでテストさせてもらった。
ボールを一定に転がす機械を最適のスピードに設定し、蓋をしたホールの中心を通過したボールがどの程度転がるかを測定した、
18ホールでの測定の結果、最適のスピードだとポールはホールを40センチオーバーすることがわかった。
逆の方法でもデータを取ってみた、異なるスピードで最適のラインを通る割合を調べたのだ。
約4メーター離れ3インチのブレイクがあるラインで一つ、そのスピードで100パットづつ試してみた。
やっとホールに到達するスピードだと100パッドのうち12個しか入らなかった、ホールを約10%センチメートルすぎるスピードでは25%の成功率、
約25cm すぎるとほぼ50%、40から50センチメートル通過した場合は成功率が68%となった。
これ以上は成功率は落ちる一方だった。結論、パットを沈めるための最適のスピードはホールを40センチメートルオーバーするスピードである。
ミスもあり得るが入る確率が最高40センチというのはパッドの長さにかかわらない、1メーターであろうが20メーターであろうが同じ
これは上り下りのラインにも影響されない、めの強いバミューダグラスであれば50cm、スムーズなベントグラスであれば30センチなどの調整は必要である。
ジャックニクラスは間違っていたわけだ、ではどうしてチェックは難しいパットを成功させ、偉大なゴルファーになったのか。
答えはもちろん彼はホールで息絶えるようにパッドなどしていなかったのだ、この40センチを発見した日、喜びのあまりPGAトーナメント出場中の友人ジムサイモンズに電話した。
彼は夜中の2時に何だってんだといった、私は2時間にわたって説明し、彼も次第に興奮した。
彼は数時間後にスタートする予選ラウンド2日目で40センチを実行すると約束した、その夜事務サイモンズが電話をくれた。
彼は強く打つすぎてアウトで6回も3パットし、インでは40センチを止めたので3パットなし、予選落ちしてしまったというのだ。
一夜漬けは危険だという一例である、最適のスピードでボールを転がすには、そのために必要なタッチを身に付けなくてはいけない。
もし素晴らしいタッチを持つプロのお手本を見たいのであれば、ベンクレンショーがおすすめだ彼は常にホールに入る可能性を秘めたスピードでボールを転がす。
アニカソレンスタムはこの話を、あるプロから聞いて後、そのプロに高価な銃をプレゼントしたそうです、何故銃だったかは不明。