ショットメーカーの技

真っすぐ飛ばそうとして、クラブフェースを真っすぐに出すのは勘違いです

投稿日:2020年2月6日 更新日:


テークバックで内旋した左腕を、ダウンスイングで外旋させアドレスの状態に戻すのが理想的です。

 

アプローチでしっかりと、左腕をまわして、元に戻すことが出来ればドライバーをはじめあらゆるショットのイメージが激変します。

 

 

すべてのショットは、インパクトで左腕の回旋がアドレス時に戻るべきだからです。

 

 

どうしても小手先で合わせるなど、余計な調整をしてその分、ザックリやトップといったミスも多くなってしまいます。

 

どうしてアプローチで左腕を戻せないのでしょうか

 

それは誤ったイメージにあります、距離が短いほどボールをまっすぐ運ぼうとする意識が強くなります。

つまり、フェース面を真っすぐ変えないようにするわけです。

 

 

そして、飛球線方向にまっすぐ出そうとします。

 

 

ところがまっすぐ打ち出そうとすればするほど、まわした左腕は戻りにくくなります。

 

体とクラブは円運動をしていますから、ある時点から円運動を直線に変えるようなものです。

クラブは開いてしまいます。

右手首の角度をキープするというのも誤ったイメージになりやすいものです。

 

確かに右手の角度はキープするのは正しいですが、左手の回線に伴って

右手も自然にまわすべきところを、右手のひらをターゲット方向に

 

向け続けるイメージでは腕回転せず、真っすぐに出てゆきます。

 

逆にフェースを意識的に、かえそうとするイメージを持つのも、ほとんどのゴルファーには理想的なインパクトと大きなずれを生む結果になります。

 

当たる直前にフェースを返すようなイメージでは左腕の回旋は間に合わずうまく戻すことができません。

 

左手首が甲側に折れてすくい上げるスイングになってしまいます。

 

頭で想像するようなイメージで振るとなかなかうまくいかないものなのです。

 

そこで、ひとまずボールを真っすぐ運ぼうとかインパクトで合わせようという意識を忘れて、アプローチの誤ったイメージをリセットすることが肝心です。

 

 

意識を置くべきは、テークバックでまわした左腕をダウンスイングでゼロに戻すことに尽きます。

 

インパクトの瞬間を目指して、フェースを戻そうとするのですがその感覚だと戻し切れないで、遅れてしまう結果に陥ります。

 

決定的に戻し始める動作が遅いことになります。

 

長いクラブではヘッドが戻る時間があるので小手先をこねることである程度対応できますが、短いアプローチでは時間が短いので対応が難しくなります

 

当然ミスも多くなります。

 

 

プロのショットでは、トップで内旋した左腕がハーフダウンの時点で、すでに半分戻っています。

トップからハーフダウンにかけて、すでに凱旋が始まっており、ハーフダウンの状態では左腕が半分戻りフェースがボール方向を向いています。

 

しかし、アマイメージだとかなりひっかけそうな不安が生じるものです。

 

引っかけるのが怖いので左腕を積極的に介さず、飛球線方向にフェーススをまっすぐ運ぼうとしてしまいがちなのです。

 

 

自分で確認する方法があります

 

高くティアップした状態の球を7番アイアンで打ってみます

ボールの下を叩いてしまったり、フェイスが戻らず右に打ち出したりしてしまいます。

 

これは、インパクトでクラブがねてしまっているからです、クラブがねてしまうのは、テークバックで内旋した左腕がダウンスイングで戻りきらず、

 

グリップエンドが飛球線方向を向いたまま手元が浮いて、ヘッドが理想的な軌道よりも、下に落ちています。

 

例えていえば、スイカをクラブヘッドの空手チョップで横から切っているような感じです。

 

 

特に高くティアップした状態だと大きく下がったヘッドを元に戻すことは

とても困難になります。

 

かといって、手元を低く保ちヘッドを高くすることはなかなかできません。

 

 

というのはダウンスイングでかなりペースがクローズになって左に強く引っ掛けるので

はないかという恐怖感があるからです

これが覆すべきイメージとなります

 

 

インパクトでひょいと瞬間的に手元を合わせるのではなく、テークバックした左腕全体の回旋が最初のアドレス時に向かって、ゆっくりと戻るような感じです。

 

これを体感するには、ドッジボールか箱を横から叩いてみることです。

 

叩くだけなら、どんな状態でも当てるだけでいいのですが、箱を動かそうとすると、フェースを返してきた方が力が入ってやりやすくなります。

 

そして実際のボールを打ってみます、トップからフェースをどんどん閉じていき、左に運ぶイメージでいいのです。

 

左に飛ばせるようになったら、あとはアドレス時のフェース向きを開くことで真っ直ぐに調整することができます。

 

ドライバーの場合も、左手の空手チョップを感じたら、ヘッドを閉じる動きが遅れてしまっています。

 

右脚の前で打てといったアドバイスは、速く回旋させろということなんです。

 

 

頭で考えるイメージに従うと恐怖心が勝ってしまいます

 

恐怖心をとり去るには、やってみるしかありません。

 

-ショットメーカーの技

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

ドライバーをゆっくり上げるのは、もうそろそろやめたほうがいい

少しゴルフがわかってくると、ボールを飛ばすのは腕力ではなくシャフトのしなりだということを理解するようになります。 軽く振ったのに飛んでいるとか、腕に力が入りすぎてスイングスピードが落ちたとかを感じるよ …

【ゴルフの裏ワザ】パーオンがスコアを決める

          ゴルフファーはパーオンを目指してプレーしています。 パーオン数でスコアがほぼ決まるから、パーオンを目指せば、 戦略も立てられるとい …

スイング中左腕を真っすぐ伸ばすのをおすすめしない理由

プロ達のスイング写真からは綺麗に伸びた両手がいつも目に入るので、マネようとして意図的に、特に左腕を伸ばそうとしていませんか?   結論から言うと、彼らは腕を伸ばし切ろうとはしていないし、むし …

【ゴルフの裏ワザ】体の軸を中心にコマのように鋭く回転する

      体の軸を中心にコンパクトに、その場でコマのように回れば安定したショットが打てるはずです捉えるポイントも自分に近いところでヒットするので、頭が残ってよくボールが …

米国のインストラクターが言う軽く振って飛ぶ麻薬とは

  軽く振って飛ぶ麻薬 米国のインストラクターが言う軽く振って飛ぶ麻薬とは それはなんでもないホール、まるで各駅電車の通過駅のようななんでもないホールで起こります。 振った意識もないほど軽く …

ゴルフの裏技 グーグルアドセンス