これぞ裏技

70台でプレーするシングルゴルファー達のコース戦略 

投稿日:2020年7月12日 更新日:


70台でプレーするシングルゴルファー達

 

ゴルフではパーを重ねバーデイをとることも、成功するには必要なことですが、ミスを減らすゲームでもあります。

 

とりわけスコアに直結するコースマネジメントがキーとなります。

 

バーデイが2つあったのに、OBが3発も出て、いつものスコアだよっというようなことになりかねません。

 

コースマネジメントと言うと上級者のものと思いがちですが、マネジメントをよく理解していれば、スコアを縮める事も出来るので、スコアがなかなか縮まらない初心者やアベレージゴルファーも、マネジメントを知っていて損はしません。

まずコースマネジメントを考える上で重要なのが、自分を知ると言う事です。

70台で回るシングルゴルファーの多くは自分の距離や曲がる方向、出来る事、出来ない事をよく知っていて、そのホールやコンディションに合わせてコース戦略を立てているので、ミスを最小限に抑え、ミスをしたとしてもパーを積み重ねる事が出来るのです。

 

無茶や無理をしない用心深さを持っています

 

70台のシングルゴルファーのティーショットマネジメント

 

例えば、フェアウエイ左220ヤード地点にバンカーのあるホールで、ドライバーの平均飛距離がキャリー220ヤード、ランを合わせると合計230ヤードで持ち球がドローボールのプレーヤーが、ティショットにドライバーを使用した場合、ナイスショットでバンカーに入る可能性があります。

逆に持ち球がフェードボールのプレーヤーはナイスショットしても、バンカーに入る可能性はすくない。

 

その場合、持ち球がドローボールのプレーヤーはバンカーまで届かないクラブを選択するのが最良です、ただし、この場合でも自分の技量を考え必ず成功する方法を選択しています。

 

70台シングルゴルファーは行かせたくない方向に、行かないアドレスをとり、行かないクラブでショットします。

 

ティーショットでのマネジメントは徹底してミスの確率を減らすわけです。

 

70台のシングルゴルファーのグリーンをとらえるマネジメント

 

ティショットと同じようにグリーンを捉えるショットについても、

70台のシングルゴルファー達は、ミスの確率や次の一打の事を考えてターゲットを決めてショットしています。

 

どんな上級者でも必ずグリーンを捉えられる訳ではありませんから、もし外した時に次の一打が有利になるようにターゲットを設定しています。

 

グリーンを外すならバンカーよりもラフ、ラフよりも花道、下りよりも上り、など自身の技量や状況を考えて、やさしい確実なショットを選択しています。

選択肢を多くすると、焦点がぼけてしまいますから、2点ぐらいに絞って検討しどちらかに決めるといいですね、例えば、外してもいい箇所は、バンカーの右か左かといった具合です。

 

年配のシングルゴルファーさんと一緒にラウンドすると、セカンドショットでグリーンを外しアプローチでワンピン以内に寄せて、2メートル以内のパットを難なく入れてパーと言うのをよく目にします。

 

当然アプローチの技術もそうですが、外して良い所に外しているから出来るのです。

 

まあ、狙った場所にかなりの高い確率tで打てる技術が必要ですが…。

パターについても同じです。

 

ファーストパットを打つ時に入れたいと思う気持ちは当然ですが、上級者ほど外した時の保険をかけてパットをしています。

 

外した時に上りが残るように、得意なラインが残るようになどです。

 

ゴルフはミスを減らすゲームでもあるので、ミスしても大怪我しないようにリスクマネジメントしながらプレーしています。

 

テレビ中継を見るのもマネジメント力UPに効果的!

 

ゴルフの中継を見ていると林の中や隣のホールから林を越えて、ナイスオンと言う場面を目にします。

 

その反面、こんなところから刻むの、これなら狙えるはずなのに、など現場に居ない素人からはもっと強気なマネジメントが出来るのではないか?と言う場面もよくあります。

 

アベレージゴルファーが参考にするべきは、ピンチからのスーパーショットではなく、出来そうだけどやらないマネジメントです。

 

コンペなどでは、色々なレベルのゴルファーとラウンドする機会がありますが、ティーショットを曲げて林に入りミスを取り戻すためにアベレージゴルファーほど、ピンチの場面でスーパーショットを試みて、ミスを取り戻すマネジメントをするプレーヤーを見かけますが、大抵の場合は一度では林から脱出できず大叩きしてしまいます。

逆に70台のシングルゴルファーは林に入れるなどのミスをした場合、ミスを受け入れ冷静にフェアウェイに出すだけでスーパーショットは試しません。

 

ミスを重ねたら、ゲームが崩れることを知っているからです。

 

ゴルフ中継を見ながらチャンスやピンチの際に自分だったらどのようなマネジメントをするか、イメージするのもスコアアップにつながります。

 

シングルゴルファーと一緒にラウンドするチャンスがあれば

 

70台のシングルゴルファー達は簡単にティーショットを打ち、ライを確認してセカンドを打ち、ラインとタッチを確認したらパターを打つ、例えティーショットやセカンドでミスをしても決して無理をしません。

 

マネジメントにおいても圧倒的な飛距離を持つゴルファーと飛距離が平均的なゴルファー、持ち球の違うゴルファーでは、それぞれ違いがあります。

 

そして、80台、90台のゴルファーとの違いはグリーン周りでのアプローチショットの引出しの多さと、自分の持ち球を確立している事です。

 

持ち球を常に意識してショットのイメージを固めています。

 

シングルゴルファーと一緒にラウンドしてみたら、いとも簡単にゴルフをしているように見えるのは、場面ごとのショットのイメージと判断を限られた時間やっているからです。

 

シングルゴルファーとラウンドする事が出来れば、ゴルフの考え方が変わってくるかも知れません。

クラブ競技の月例会などでは、シングルゴルファーとラウンド出来るチャンスがあります。

 

競技中にアドバイスを受けることはできませんが、競技をきっかけに、練習ラウンドをするようになった人は沢山いますので積極的に競技に参加してみるといいと思います。

 

マネジメントを考えると自分のゴルフの課題が見えてきます。

 

OBが多い人はドライバーの方向性もしくは、それに代わるフェアウエイウッドやアイアンでのティーショットの練習。

 

セカンドでグリーンを外してボギーになる事の多い人はアイアンショットの精度を上げる為の練習や、グリーンを外してもパーを拾うためにグリーン周りのアプローチ練習。

 

3パットでボギー、ショートパットを外してボギーなどパターに問題のある人はパターマットやパッティンググリーンでの練習など、マネジメントを考えてゴルフをすると自分の課題がハッキリと見えてきます。

 

また、通常のラウンドでは同じクラブを続けて使うことはないので一球ごとにクラブを替えて打つ、同じクラブでもターゲットを替えて打つなど実際のラウンドに近づけて練習する事をオススメします。

 

使っていないクラブがあるなら、入れ替えも考える、。例えば、3番ウッドを使っていないなら、ウエッジをもう1本入れて、アプローチのバージョンを増やす。

 

70台のシングルゴルファー達の練習を観察していると大半の時間をアプローチ練習に使っています。

 

70台で回る為にはセカンドショットを外してもパーを拾うためのアプローチが重要なことを知っているからです。

 

70台にスーパーショットは必要ありません

 

70台のシングルゴルファーが、ラウンド中に80台のゴルファーと各段に違うゴルフやプロゴルファーのようなスーパーショットを連発しているわけではありません。

 

スイングに関しても、すべてのシングルゴルファーが、雑誌などにあるお手本のようなスイングをしている訳ではありません。

 

むしろ個性的なスイングのゴルファーが多い様に思います。

 

でも、彼らに共通していることはスイングの再現性の高さと、共通したスイングテンポ、自身の技量に合わせたコースマネジメント、各ショット時のメンタルコントロールなど自身のマネジメントです。

 

確かに正しいスイングやきれいなスイングは70台を目指すには必要だと思いますが、もしかしたら80台のゴルファーが一つの壁を破り70台の安定したスコアを出す為には、ゴルフの技量を上げる事ももちろん重要ですが、今までとは違うコースマネジメントや、もう一段上のメンタルコントロールが最大のカギになるのかも知れません。

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